風俗営業とはキャバクラやホストクラブ、マージャン店やゲームセンター、パチンコ店の営業の事を言います。
もともと風俗営業は1〜8号まで種類がありましたが平成28年より1〜5号になり、新たに特定遊興飲食店営業ができました。
前述した通り風俗営業は1〜5号営業に種類が分かれていますが、さらに1〜3号営業を接待飲食等営業といい4、5号営業を遊技場営業といいます。
また新たに特定遊興飲食店営業というものができています。
サービスの内容によりどの営業に当たるのかが決まります。
1号営業 |
客の接待をして客に遊興または飲食をさせる営業 (ホストクラブ、キャバクラなど) |
2号営業 |
客に飲食をさせる営業で、照度10ルクス以下で営業するもの (喫茶店、バーなど) |
3号営業 |
客に飲食をさせる営業で、他から見通すことが困難であり、広さが5㎡以下である客席を設けて営むもの (喫茶店、バーなど) |
4号営業 |
客に射幸心をそそる恐れのある遊技をさせる営業 (マージャン店、パチンコ店) |
5号営業 |
スロットマシーン・テレビゲーム機等を設置し、客に遊技させる営業 (ゲームセンター) |
特定遊興飲食店営業 |
客にダンスをさせ、かつ客に飲食をさせる営業 (ナイトクラブ、ディスコ) |
●1号に出てくる「接待」とは??
これらの行為は接待に該当するので風俗営業許可が必要です。
①人的要件
次に挙げる基準に該当する方は、許可を受けることができません
他にも要件がございます。詳細はお問い合わせください。
②構造の要件
営業の種類により要件が異なります。ここでは1号営業の場合をご説明します。
2〜5号営業及び特定遊興飲食店営業の場合はそれぞれ異なる条件がございますので詳細はお問い合わせください。
③場所的要件
住宅集合地域や保全対象施設周辺では許可を受けることができません。
また特定遊行飲食店営業に関してはあらかじめ許可を受けることができる地域が決められています。
今回は1号営業で必要な書類を説明します。
※申請先により他の書類の提出が必要な場合もございます。
許可申請書 | |
営業の方法 | |
営業所の使用権限を証明できる書類 |
登記簿謄本、賃貸借契約書、使用承諾書等 |
営業所の平面図 | 平面図、求積図、照明・音響設備等 |
営業所周囲の略図 | |
飲食業営業許可証の写し | |
個人の場合必要な書類 | |
住民票の写し |
本籍記載のもの |
個人用誓約書 |
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登記事項証明書 |
成年被後見人、被保佐人に該当しない旨 |
身分証明書 |
本籍地の市町村長発行 |
法人の場合必要な書類 |
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定款 |
契印及び原本に相違ない旨 |
登記事項証明書 | 法務局発行 |
住民票の写し(役員全員) | 本籍が記載されているもの |
法人役員用誓約書(役員全員) | |
登記事項証明書(役員全員) | 成年被後見人、被保佐人に該当しない旨 |
身分証明書(役員全員) | 本籍地の市町村長発行 |
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